「オイシックス」「らでぃっしゅぼーや」よくこの2つを耳にすると思います。
この2つは両社とも食品宅配サービスを行なっており、とても似ているサービス
になります。このよく聞く「オイシックス」「らでぃっしゅぼーや」は
どんな繋がりがあるのか簡潔に解説していきます。
オイシックス らでぃっしゅぼーや
オイシックス
オイシックスは、2000年6月に高島宏平が代表となり「オイシックス株式会社」を設立しました。
オイシックスは、有機野菜や特別栽培などを含む安心して食べられる食材や
20分で主菜と副菜が作れる時短食材セット(Kit Oisix) など
忙しい女性に簡単で美味しく安心安全な商品を購入できる食材サービスになります。
らでぃっしゅぼーや
らでぃっしゅぼーやは30年以上続く老舗の食材・日用品宅配サービスです。
らでぃっしゅぼーやでは、独自の環境保全型生産基準「RADIX」を設けていて
一定以上の品質を保ち、安心して食べていただけるものを責任をもって作る約束の形としています。
オイシックスドット大地とは
オイシックスは2017年10月、大地を守る会との経営統合のため「オイシックスドット株式会社」へ社号変更となりました。
2018年には、NTTドコモが所有する「らでぃっしゅぼーや」の全株式を
取得額10億円で買取、「らでぃっしゅぼーや」を完全子会社にしました。
「らでぃっしゅぼーや」の買取でグループの年間売上は550億円規模に。
その後、「NTTドコモ」は「オイシックスドット大地」と資本業務提携を結び、
3%を出資しています。
NTTドコモは元々2012年に「らでぃっしゅぼーや」を完全子会社にしていましたが、
「オイシックスドット大地」に買収されました。その後、ドコモの吉沢弘社長は
同日行われた決算発表で「らでぃっしゅぼーやを買収した時点では、勇気食品市場はもっと伸びると考えていたことも事実。今回は買収するという決断に至ったが、手放したいという認識はない。オイシックスドット大地とらでぃっしゅぼーやは同じ事業領域ということもあり、タッグを組むことでシナジーの創出を期待したい。今後は出資という形に変わるが、引き続き有機食品市場のさらなる発展に向けて支援していきたい」と述べました。

オイシックス・ラ・大地株式会社って何?
2018年「らでぃっしゅぼーや」との経営統合に先駆けて、商号を「オイシックス・ラ・大地株式会社」へ変更しました。
これは、「オイシックス」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の頭文字をとっています。
また、「NTTドコモ」と「オイシックス・ラ・大地」との協業による新サービス
「dミールキットpower by Oisix」の提供をしています。
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まとめ
「オイシックス」「らでぃっしゅぼーや」はこのような歴史を経て今のような形に
変化してきましたが、各々の会社の方針は変わっておらず、サービスは今まで以上に
お客様に喜んでいただけるようなサービスを提供しています。
「オイシックス」「らでぃっしゅぼーや」が合体することによっては今まで以上に
最高なサービスへと変化していくのではないでしょうか。
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